合格するために絶対にやらなければならないこと!
4月に入り気分も新たに受験勉強に取り組んでいる方も多いと思います。
一年間の勉強を無駄にしないために是非このコンテンツはしっかり読んでください。
少し長いですが大事なことですので理解しながら是非ご覧ください。
勉強の方向性や指導を決定するこの時期、絶対的に肝に銘じておいていただきたいことがあります。
それは医学部や難関大に合格するためには以下の考えは甘い、間違いであるということです。
それは、
「とにかく他の人より勉強すれば合格できる」
「問題集をとにかく数多く周回すれば実力がつく」
「たくさん講義を受ければ実力がつく」
といった考えです。
このような方針で勉強すれば合格するというのであれば医学部や難関大に合格することに誰も苦労しません。
このような方針が正しいのであれば、勉強時間が多い順番、講義をたくさん受けた順番で合否が決まることになります。
しかし現実は異なることは皆さんもお気づきだと思います。
多くの受験生が多かれ少なかれ上記の視点で勉強の方向性を決めてしまっていると思いますが、ここには合格するため・実力をつけるために必須となる最重要な視点が抜けてしまっているのです。
浪人生・多浪生・成績が伸び悩む高校生に共通する「合格しない受験対策」
多くの浪人生・多浪生・成績が伸び悩む高校生の皆さんには日々の勉強の取り組み方に大きな問題があります。
そして浪人生・多浪生・成績が伸び悩む高校生というのはその勉強が習慣化してしまっているため相当意識しないとそこから抜け出せなくなっています。
これが不合格の最たる原因の一つです。
同じ問題集や参考書を使っていてもなぜ受験結果が違うのか真剣に考えてみてください。
本気で疑問に思ってください。
何故だと思いますか?
それは単純に得ているものが違うからです。
同じものを見ているのに着眼点や最終的に得ている知識・ノウハウ・全体への位置づけが違うからです。
論より証拠
以上をもう少しわかりやすく理解していただくため以下の当塾東大理三合格講師佐藤の書いたコンテンツの一部をまずご覧ください。
このコンテンツは以前、PART18【指導比較⑱】医学部・難関大に合格できる指導とは?|東大理三合格講師 佐藤編【合格の天使の指導の秘密】として掲載したものです。
以下抜粋。
このコンテンツのこの部分を読み飛ばされた方もいると思いますが、ここには非常に重要なことが書かれていることに気づかれていますでしょうか。
ここに隠されているいくつかの重要な部分に気づかれている方たちが当塾の入塾者です。
このコンテンツを書いてくれた佐藤は当塾の講師ですが、当塾の元受講生です。
もともと文系志望で理転後当塾に入塾、数学Ⅲ、物理、化学を初学という状態から1年で東大理三合格を勝ち取ったという他の東大理三合格者から見ても異例中の異例の合格者です。
ただし、ここではそんなことが誰にでも可能などという事を言うつもりは毛頭ありませんし、それを伝えたいのではありません。
ここに書かれている極めて重要なことに気づいていただきたいということ、そしてそれこそが浪人生・多浪生・成績が伸び悩む高校生が意識的にやらなければ絶対に合格できない肝となる部分であるということをお伝えしたいのです。
「これをやらないなら絶対に合格は無い」と言える核心部分
ここまで読んでいただいて、もやもやとした状態でもいいですので何かに気づいていただいていますか?
佐藤の上記コンテンツで大事なことは分断すると以下の3点です。
「学力が高いということはそれだけ解法や勉強法、また言語化にも優れているということ」
「よくある意見として「頭が良いから教え方が良いとは限らない」「頭が良い人にはそうでない人の気持ちがわからない」「みんな天才型だから凡人にそのセンスを理解させることは無理」などがあります。私は少なくとも大学受験においてはこの意見に賛同しかねます。理由として、大学受験の勉強にはセンスが入る余地は無く理詰めであると言えるからです。」
「断言できますが、講師の方々は感覚で問題を解いている人などいません。なぜその解法を選択したのか、どこに着目したのか、また自分に足りない能力はなにかということを言語化しない限り成績を伸ばすことは不可能です。そのため、弊塾の講師は受験勉強に関してその知識や概念、また勉強法や意識の仕方までほぼ全てを言語化することができると考えています。」
以上は佐藤が指導側としての観点として書いていますが、これを皆さん側から見てみてください。
佐藤は元当塾の受講生です。
そして佐藤は当塾側からこのようなことを一切説明せずとも自ら上記については受験生時代にすべて気づいていた理解していたのです。
端的にこれが佐藤の受験結果、実力の大きな伸びに直結しているのです。
以下では、以上の重要部分を要約・補足解説します!
「学力が高いということはそれだけ解法や勉強法、また言語化にも優れているということ」
この部分ですが、大学入試において学力を上げる=学力が高いという状態に持っていくには、天性の才能など関係ない部分で決まっている、そしてそれは優れたものを教えてもらい実践することで得ることができるものであるということに他なりません。
「よくある意見として「頭が良いから教え方が良いとは限らない」「頭が良い人にはそうでない人の気持ちがわからない」「みんな天才型だから凡人にそのセンスを理解させることは無理」などがあります。私は少なくとも大学受験においてはこの意見に賛同しかねます。理由として、大学受験の勉強にはセンスが入る余地は無く理詰めであると言えるからです。」
この部分ですが、率直に言ってしまうと指導側の悪しき都合でこの部分はミスリードされているという現実があります。
自分よりも受験結果が上の指導者や指導機関に対して自己の優位性を主張しなければならないとしたら根拠のないことを広めるしかないのでしょう。
しかし、この部分よく考えてください。
大学入試問題は受験基礎・標準とされる知識をベースに作成されます。
そして解答までのアプローチやそこから導かれる解答に至るまですべて論理的に説明できるものでしか成り立っていませんし、逆にそうでなければ問題として不適で許されません。
であるならば、受験における実力差、合格大学の差は受験基礎標準知識の理解と整理、さらには使いこなしができるかの差でしかありません。
これのみです。
感覚的な理解や意識で問題を解いているのであれば他人に説明することはできないことは当然なのですが、感覚的な理解や意識でしか問題を解けないのであればどんな問題に対しても合格点を取るということは絶対に不可能なのです。
ここものすごく大事な部分なのですが言いたいこと理解していただいていますか?
東大理三合格者というのは感覚的な理解というあまいなレベルでの理解など一切していないということです。
ですのですべてを基礎から論理的にわかりやすく説明できるということです。
感覚的な理解では通用しない、そんな理解では合格など到底無理というのが現実なのです。
当塾が理系受験生の指導に東大理三合格者のみをあてているのはここに大きな理由があります。
基礎からわかりやすく受験レベルで通用するように論理的に説明を加えていくためにはそれだけの実力が必要であるという事です。
むしろ「感覚的な理解」をしているのは「頭が良いから教え方が良いとは限らない」「頭が良い人にはそうでない人の気持ちがわからない」「みんな天才型だから凡人にそのセンスを理解させることは無理」ということを言ってしまっている指導者なのです。
皆さん側から見たここでの最重要ポイントは
大学入試問題は受験基礎・標準とされる知識をベースに作成されている、したがって大学入試問題は解答までのアプローチやそこから導かれる解答に至るまですべて論理的に説明できるものでしか成り立っていない、すなわちそれを解くためにセンスなんぞクソくらえということです。
そんなもので合否など一切決まっていないということです。
焦点を当ててマスターすべきことを的確かつ適切にマスターすれば医学部や難関大に合格できるということです。
「断言できますが、講師の方々は感覚で問題を解いている人などいません。なぜその解法を選択したのか、どこに着目したのか、また自分に足りない能力はなにかということを言語化しない限り成績を伸ばすことは不可能です。そのため、弊塾の講師は受験勉強に関してその知識や概念、また勉強法や意識の仕方までほぼ全てを言語化することができると考えています。」
この部分は、先に述べた部分とも大きく関連しますが、大事なことは、当塾の30名超の理三合格講師に「感覚で問題を解いている人などいません」ということです。
問題を見て全く新しい発想やひらめきで問題など解いていないということです。
そんなことそもそも大学入試の問題で要求されてもいなければ、そんな芸当東大理三合格者であっても不可能という事です。
ひらめきや発想で問題を解けるかという事を当塾講師陣にはことあるごとに問いますが「解けます」と答える講師など一人もいません。一人もです。
例えば、ひらめきや発想で問題を解くという事がどいう事かわかりやすい例を出すと、数学で白チャートや基礎問題精講だけの知識や定石しかないと仮定して、中堅以上の私大医学部の問題や国公立大学の問題を解けるかを考えてみてください。これでもし解けるというならそれはひらめきや発想が本番で出てこないと不可能です。もしそんなことができるなら当塾東大理三合格講師陣の誰よりも数学的発想が優れていると言えます。東大理三合格者と言えどもそのような事前準備からでは通常の大学入試レベルの問題ですら解くことは不可能なのです。
あくまで受験標準とされる定石までしっかりマスターしているからどんな問題でも解けているのです。
決してその場で新たなひらめきや発想をして問題を解いているわけではないのです。
それ以上のものが必要になるわけでもないのです。
日々の勉強を行う中で常に「なぜその解法を選択したのか、どこに着目したのか、また自分に足りない能力はなにかということを言語化」し、それを必要な範囲で漏れなく体系的に整理して集積し、かついつでもそれを初見の問題に応じて引き出せる状態にした結果が東大理三合格です。
全教科、全分野、通常の受験範囲をもれなく基礎知識から論理的に説明できるものを習得出来ているか否かが受験結果の差にすぎないのです。
受験結果の差はそこにしかありません。
ですので佐藤がお伝えしているように「弊塾の講師は受験勉強に関してその知識や概念、また勉強法や意識の仕方までほぼ全てを言語化することができる」ために受講生は志望校がどこであろうが志望校に応じて合格に必須となる部分をすべて得ることができるのです。
以上の部分を皆さん側から見た場合に大事なことは大学入試問題を解く際に新たなひらめきや発想など要求されていない、「なぜその解法を選択したのか、どこに着目したのか、また自分に足りない能力はなにかということを言語化」して論理的に理解していくアプローチやその具体的方法さえ手に入れ実践し自分のものにすることが出来れば医学部や難関大に合格できるということです。
ひらめきや発想など大学入試においてはクソくらえということです。
安易に考えてはいけない!浪人生・多浪生・成績が伸び悩む高校生の最大の欠点
以上、実力を伸ばすために重要となる対策や考え方についてお伝えしてきましたが、この部分、すでに悪い癖がついてしまっている浪人生・多浪生・成績が伸び悩む高校生の皆さんが修正するのは安易な気持ちでは絶対に不可能な極めて厄介なものであるという事をこれをご覧いただいている皆さんはしっかり理解しておいてください。
どれほど厄介なものかということを当塾受講生の例を出してご説明すると、当塾では担当講師が計画指導、質問回答さらには適宜の確認問題を通して各受講生の思考にチェックをかけています。状況によっては具体的な言語化の部分にもチェックをかけています。さらに問題集で問題演習をする際の重要な着眼点や得るべきもの、言語化の適切な方法などの優れたノウハウを伝授するために東大理三合格講師数名がこの部分を明確にした特別な講義を全受験生に見せています。さらに塾と講師が連携して個々の受講生についてこの点のチェックについて情報交換をしています。
それでも悪い癖がついている受講生ですとすぐにはこの部分改善しません。
そのくらい厄介なものだと思ってください。
浪人生・多浪生・成績が伸び悩む高校生の皆さんに理解しておいていただきたいのは、実力が伸びていないのには明確な原因があるということです。
この一番大事な部分に焦点をあてず、この部分の本当に優れたノウハウを得ようとせず、直視せず、ただやみくもに勉強を続けても医学部や難関大合格という結果を得ることはほぼ不可能であるという事をしっかり理解したうえで一年間頑張っていただきたいという事です。
長くなりましたが、今の時期だからこそまだ軌道修正は意味があり可能なのです。
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