受験指導の選別法｜知っておくべき絶対的なポイント | 30名超の東大理三合格講師による受験戦略・勉強法

現状の受験生の現実から高校1，2年生が学ぶべき事

本年度受験生は今追い込みの時期です。みなさんの先輩が最後の追い込みに入っている姿を見ているので実感があるかと思います。ここで「高校1，2年生の今だからこそ」気づいておいていただきたいことがあります。

この時期の相談で多いもの

当塾には受講生以外の受験生や保護者様からの相談も多く来るのですが、この時期に来る相談で多いのが
「自分がわからないことを解決していけない」
「質問は一応できると謳っている塾や予備校に通っているが、的確な回答をしてもらえない、解答が正確でない、指定された教材以外は質問に答えてもらえない、そんなこともわからないのかとか自分でもっと考えろと言われ解答をはぐらかされる」
といった類のものが非常に多いです。

高校1，2年生のみなさん及び保護者の皆さんに知っておいてほしいこと

ここで高校1，2年生のみなさんや保護者の皆様に気づいておいてほしいこと、知っておいてほしいこと、それは直前期になって必要と感じる指導と指導実力こそ最初から実力を効率的かつ確実に伸ばすために優れた指導であり、難関大学や医学部に合格するために必要な指導である、ということです。

ここで直視していただきたいのは、実際に実力を伸ばしたいと本気で考えた時に必要になる指導と指導実力を最初から本気で考えて選別していれば確実に無駄な努力や勉強をせずに実力を伸ばしてこれたという現実なのです。

本年度受験生やその保護者様もそれなりに指導を考えて選別はしたはずです。しかしながら実際に質問に答えますとか計画を立てますとかは誰でも口だけなら言えてしまうのです。しかしこの指導は実際にそんなに安易なものではありません。

質問回答指導は安易なものではない

以下わかりやすいように当塾の指導を例に出して説明します。当塾の指導を受けろという意味ではなく難関大学や医学部に合格する指導と言うのは本来安易で浅はかなものではないということをしっかり理解していただきたいと思います。

当塾の講師陣は、例えばリアル塾では、受講生が「その日その場で持ち込んできたわからない問題やわからない部分についてその場で、全教科、説明指導・回答指導を行っています。受講生各自が使っている問題集や参考書は様々です。質問回答も全教科対応です。

また受講生が受験する大学の過去問も様々です。これらすべてについてその場で確認し初見の問題に対して即座に分析・解答を導き基礎理論からしっかり説明を行っているのです。これを旧帝・難関国立理系や私大医学部の問題についても行えるのは東大「理三」合格講師陣だからこそなせる業と言えます。

また、基礎ほど重要で難しいものはありません。だからこそ当塾では基礎的な質問こそしっかりしてほしいということを受講生にも伝えています。なので講師がこんなこともわからないのかなどと思うようなこともありませんし、説明しない・出来ないということもありません。

計画指導も安易なものではない

当塾講師陣の実力レベルがあってはじめて受験生の志望校の問題を見ればそれがどこの大学であろうがすぐに問題の性質やレベル、出題傾向を把握できるのです。これによってはじめて年間計画や長期計画さらにはそこから落とし込まれる週間計画、日々の計画が的確かつ効率的になるのです。また、わかりやすい説明や本質的理解に基づいた基礎理論からの説明も行えるのです。

当塾では受講生以外の方=一般の受験生の方からくる計画のご相談に対しては安易にお答えしていません。これは計画というのはその人の現状やそれまでの経緯さらには志望校や学部、学校の授業の進度、学校で使っている教材などすべての要素を考慮して決定することこそが最も的確かつ優れたものであり、安易な回答はその受験生にとって弊害にしかならないからです。そのくらい計画というものは重要なものでありかつ全教科に対して高い指導実力がないと的確かつ優れたものなど導けないのです。

わかりやすい例を挙げると、たとえ東大合格者であっても文系合格者であるならば数Ⅲや物理・化学・生物といった思考や理解やそのノウハウが非常に重要となる教科を受験勉強において極めていない以上、的確な質問回答など出来ないことは当然、そこから導き出される合理的な計画など立てられはずはないのです。数Ⅲや物理・化学・生物のあなたの志望大学の問題を解けずしてなぜ計画だけが合理的になるのでしょうか？そんなこと決してありえないのです。また、実際に問題を解けない解説できなのにあなたの現状の実力を的確に掴むことなど不可能です。誠実な指導者であればこの部分はしっかり理解していますので安易なことは言いません。

難関大学・医学部合格に必要な実力をつけられるかの分岐点

以上の説明だけでも重要な要素に気づいていただけたと思います。しかしここに説明した以外にもまだまだ重要な要素というのは存在しています。だからこそ当塾はあえて東大「理三」合格講師を20名超、東大「首席」合格講師、東大理系文系合格講師の上位層を集結させているのです。東大合格者ですら雲泥の実力差があるということなのです。これを指導と言う形で考えるとさらにその差は大きくなります。受験結果の差というのはそもそも合格に必要となるものを網羅的に有しているか、的確なものを有しているかの差だからです。受験生に与えることが出来るそもそもの容量が全く異なるのです。

みなさんが今後指導を選別する際に絶対的に持っていただきたい視点

以上当塾の指導を例にご説明してきましたが、みなさんが今後指導を選別する際に絶対的に持っていただきたいことは、『今選別しようとしている指導が「直前期になったとき本当に役立つか」という視点』です。この視点を持つことで後悔しない受験対策をしていただければと思います。

受験期は有限です。本当に優れた指導を得られるかどうかだけで大きな差がついてしまいます。
努力した受験生が指導側の都合やうたい文句で苦杯をなめるという結果にならないように皆さんは十分に吟味検証をしていただければと思います。

的確な指導を選別する前提として必須の知識

自分にとって的確な指導を選別したい、という場合、多くの高校1，2年生や受験生やその保護者様が間違ってしまうのは、なんの前提もなく指導を様々探してしまうことです。でもちょっとここでも立ち止まっていただきたいです。

そもそも、難関大学や医学部合格にとって必要なものは何か、得なければならないものは何かが明確でないのに、それを得る手段である指導を考えても意味がありません。大前提である最終到達点や目的が明確でないのにそれを得る手段を血眼になって探しても的確なものを選別できるはずなどないのです。ですのでまず難関大学や医学部に合格するためにはどうすればいいのかの知識を徹底的に学んでいただければと思います。

この点については当塾の著書
受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】～完全版～ ▶
「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】▶
に詳細にかつ体系的に説明を加えてありますので是非ご覧ください。
本気で難関大学や医学部合格を考えている方にはこの本だけは読んでいただきたいです。

ではみなさん、的確な情報を得てそれぞれの第一志望合格に向かっていきましょう！

【お知らせ】