試験開始後「頭真っ白」「パニック」現象を避ける手段
本年度受験生の皆さん、毎日、精神力がガリガリと削られ苦しい時期を過ごしていると思います。でもこれは合格するためには避けて通れない道なので踏ん張るしかないです。合格者がみな通ってきた道です。
ただし、本番で不意にメンタルをやられてしまうと「頭真っ白」「試験開始後いきなりパニック」という状況に陥ってしまいます。こうならないためにごく当たり前だけど結構本番では実践できない、忘れてしまう方法について今回はあえて取り上げます。
東大理三合格講師が実践していた方法
入試本番において大きく結果を左右する要素に、どのような気分で本番に臨めるかが挙げられます。本番であまり実力が発揮できないタイプの方が実力を発揮できなくなってしまう原因として、問題を解くことに自信がないケースが多々あります。
このケースはすなわち、「本番の問題に威圧されてしまっている」状況です。問題を見た瞬間に「難しそうだ」、などと考えてしまうと本来は真っ当に作業を進めれば解けるような問題であってもそもそも着手できなかったり、着手しても様々な方針を転々としてしまったりといった影響が出ます。解決法としては結局問題を解くことに自信をつけることに尽きますので、以下その具体的な対策を挙げます。
特に数学に関して使える対策として、既視感のある問題に着手することが挙げられます。いくら難しい大学の入試問題とはいえ100%新規性のある問題のみで構成されている訳ではありませんし、その学部を受けるに相当した実力がついているのであれば全てが着手不能なほどの難易度という出題もあり得ません。したがって既視感のある問題に着手し、最低限自分が解けた実感を持つことによって心を落ち着かせることが有用です。
今回は短いですがここまでです。
応援続けます。
最後まで一緒に苦しみぬきましょう。