「もう間に合わない」ではない！「間に合わせる思考」で直前期を突破せよ！ |

「もう間に合わない」と焦っていませんか？

センター試験や私大入試が近づいてきましたね。

よほど順調に言っているごくごく一部の受験生以外みな、この時期「間に合わない」「どうしよう」と焦ります。
しかし、焦っても勉強が手につかない、集中できないだけです。

ここで合否が分かれてしまう事もあるのですが、センター高得点者や私大合格者はどういう思考でこの時期を乗り切ってきたのかについて今回は取り上げます。

なお、以下も併せてご覧ください。

センター対策の時期ごとの勉強法やメンタル、全教科の勉強法についてはまず以下のまとめページをご覧ください。
センター試験対策のコンテンツ全リンク網羅INDEXページ ▶

センター試験までの時期的な戦略やメンタルについては上記の一覧ページでもご紹介している以下のページをご覧ください。
センター試験対策の羅針盤 ▶

「間に合わない」のではない、「間に合わせる」のだ！

物理的に間に合わないものを根性や気合で間に合わせろなどということは言いません。
ここでお伝えすることはそういう根拠や実現可能性がないことではありません。
だから実践してください。

間に合わないと思っている方に問います。

間に合わないという判断は何を基準にしていますか？

間に合わないと思ってしまっているほぼすべての受験生の基準は自分の計画です。
おそらくあなたもそうですよね？

？

一度冷静に考えましょう。

試験本番できっちり得点を獲得することがそもそもの目標ですよね？

そのために計画がある。

自分が考えている計画をすべてきれいにきっちりこなせない場合に本番で高得点が取れない、というのは誰が判断したことですか？

全ては自己判断です。

残り期間で自分の得点を最大化する方法という方向に頭を切り替えてください。

事前準備が結果として不十分になってしまったとしても本番で得点出来ればそれまでのあなたの努力や満足など全く関係がない、それが試験です。

センター試験であれば、年度の新しい過去問から、最低限数年分、十分に分析して、自分に足りない知識や思考をセンター試験問題を解きうる範囲で補っていく、これが多くの受験生にとっての最優先順位です。

個人個人によりやるべきことの優先順位は変わりますが、残り期間が少ない直前期では最優先順位事項に焦点を当ててクリアしていく。

とにかく残り期間で自分の得点を最大化する、そのためにやるべきことの最優先事項にまず焦点を当てる、最低限それをきっちりやる。

時間が足りない場合、自分が理想とする計画を理想とする次元でこなしきるという完璧主義思考は捨てましょう。

優先順位が高いものからやれる範囲でやる、この思考をもって直前期を乗り切っていってください。

まだまだやれることは時間的にも実はたくさんあります。

冷静になって最大出力で乗り切りましょう！

「本番で」きっちり得点するための試験得点の類型化及び戦略の詳細については、当塾の著書
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を今一度読み返してくださいね。該当部分を読むだけで本番の得点は大きく変わってきます。

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