【PART２】共通テスト後→国立２次試験までにやるべきこと

共通テスト後→国立２次試験までにやるべきこと

前回動画で東大理三合格講師伊藤の
共通テスト後の勉強｜リサーチの見方＆スケジューリング
をお伝えしましたが、今回は東大理三合格講師渡辺の「共通テスト後→国立２次試験までにやるべきこと」を掲載します。

理系科目の感覚を取り戻す

多くの国立医学部の場合、特に理系科目では、問題形式は記述式で、難易度は二次試験が共通テストを上回ります。共通テストが終わって久しぶりに記述式の問題を解いてみたら全然解けない、という場合も多いのではないでしょうか。実際多くの人が理系科目の腕は鈍ってしまいます。これを二次試験までに取り戻す必要があります。そのために、自分の受験する大学の過去問、問題集を使って演習をしましょう。問題集を解く場合も、実際に入試本番で書くような、満点をもらえるような答案を作るということを意識しましょう。

過去問演習

過去問は、最新年度は直前まで残しつつ、数年分は解きましょう。その際、時間を測る、答案をしっかり作る、ということを意識しましょう。答案用紙もできるだけ本番に近いもの（白紙なのか罫線があるのか、など）を用意すると、本番での過度な緊張対策に繋がります。また、難易度や問題形式が近い大学の過去問も演習として使うことができます。過去問を解き終わってしまっている場合は、演習の材料として活用してみても良いでしょう。

志望理由書作成

志望理由書の提出を課されている大学もあることでしょう。志望理由書の作成は、
　・何を書くことを求められているのかしっかり確認する（大学への志望動機、医者または研究者になりたい理由、自己アピールなど）
　・アドミッションポリシーの確認
　・下書き　wordやメモ帳アプリで作ることで、漢字の間違いなどを防ぐことができます。文字数はマス目がある場合は最後の行の後半まで書けるよう、罫線の場合は読みやすい文字の大きさで最後の行まで書けるようにしましょう。罫線の場合は特に、下書き用に１枚コピーして実際に書いてみると良いです。
　・校正する　周りの人にも読んでもらい、文章におかしいところはないかなどをよく見直しましょう。「〜たり〜たり」などが片方抜けていないか、主語と述語の組み合わせがおかしくなっていないか、一つの文が長すぎないかなどをみると良いでしょう。
　・清書　修正テープは使わないようにしましょう。
ここまでを提出に余裕を持って行いましょう。

以上、東大理三合格講師渡辺の書下ろしコンテンツです。
次回以降も３０名超の東大理三合格講師が書き下ろしてくれた記事や収録してくれた動画を掲載していきます。
一緒に地道に合格へ向かっていきましょう。

まだ合格可能性は上げられる！今一度合格への計画や手段を明確にしてください！

大学受験のからくりを解明した受験戦略や各教科の勉強法、年間計画のサンプルプランや毎週の計画の立て方などをしっかり学びたい方は受験の本質を分析し当塾講師陣の叡智を結集した以下の当塾著書を是非熟読してください。
受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】共通テスト完全対応版 ▶←これが受験の叡智シリーズの最新版です！
医学部受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】改定新版 ▶←これが医学部受験の叡智シリーズの最新版です！
これによりどの受験生よりも的確な的確な対策方法と勉強法をあなたは手に入れられます。
受験戦略や勉強法や対策部分でまずアドバンテージを得てしまってください。
これだけで受験結果に大きな差が出ていることを知ってください。
毎年多くの医学部・旧帝大合格者から合格報告とお礼が届いている受験対策の決定版的書籍です。

※Attention
「受験の叡智®」
「受験戦略・勉強法の体系書®」
「受験戦略・勉強法WEB指導塾®」
「受験戦略・勉強法（株）合格の天使®」
「得点戦略®」
「試験問題の３類型®」
「試験問題の３類型＼難問の２分類®」
「試験得点の３類型®」
「試験得点の３類型＼攻撃の得点＼防御の得点＼手順の得点®」
「本番戦略®」
は（株）合格の天使の登録商標です。