センターで失敗してしまった方へ
冷静にまず戦略を練りましょう。
まずは冷静になって失敗の程度がどの程度なのかの分析が必要です。
失敗の程度は大きく分けると次の3つです。
■志望校の足きりラインに届かない
■足きりにかかるかどうかが微妙
■足きりにはかからないが2次試験での挽回が必要
以下それぞれ考慮すべきことを一緒に考えましょう。
志望校の足きりラインに届かない
明らかに届かないという状況であれば志望校を変更するしかないですが、この場合変更する大学の学部の試験科目や出題分野はしっかり調べてください。今までの自分の対策で足りるのかどうかは合否を左右します。この部分をクリアしたうえで志望校を変更してください。
落ち込んでしまうのは仕方ないですが、よく調べてみたら自分にとっては非常に魅力的な大学というものは存在します。
世間一般の評価だけが大学の評価ではないですよ。
最後もうひと踏ん張り気持ちを切り替えてやり抜いてください。
足きりにかかるかどうかが微妙
この場合は、本年度のセンター受験生の得点状況を踏まえ、例年の足きりラインが上がるか下がるかを推測の上、志望校の大学のホームページなどで出願動向を見極め出願するかどうかを決定する必要があります。
ただし、この状況の方に注意していただきたいのは勉強が二の次になってしまう事がないようにということです。
非常に微妙な状況に置かれてしまうので不安が出てきてしまうのは仕方ないですし、どの大学の過去問をやればいいんだ、という状況になってしまいますが、理系受験生であれば数3の分野や計算力のリカバリーや今まで使ってきた問題集の問題での重要問題などセンター後に復習しなければならない共通部分は沢山あるはずです。
ですのでこういった部分については上記状況を勘案しつつも今からきっちりやり始めてください。
足きりにはかからないが2次試験での挽回が必要
この場合には挽回の程度がどの程度必要なのかを考慮する必要があります。
2次試験の比重が高い大学では足きりにさえかからなければ2次試験での挽回は十分可能です。
まずはセンターと2次試験の比重を考えて挽回可能性を探ってください。
まとめ
いずれの状況でも、2次試験をにらんだ冷静な分析とその一方で地道な勉強の継続が必要です。
一番不安定な状況に置かれる苦しい時期ですが、この試練を乗り越えた人だけが合格者になれるのです。
最後苦しいですがここで踏んばりましょう。
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