【高1，2年生】医学部・難関大合格へのルートNO.2

医学部・難関大（理系・文系）合格への受験戦略・勉強法・勉強計画

～医学部・難関大合格ルートシリーズ～

このシリーズは、毎年、（株）合格の天使が全国の高校1，2年生へ向けて、医学部や難関大学（理系・文系）に合格するためには「今から何をやるべきか」を受験戦略・勉強法・勉強計画を踏まえてお伝えしていくものです。

前回までの復習

前回までで概要を学んでいただきました。
曖昧な方はもう1回復習しておいてください。

#序章
https://goukaku-tensi.win/strategy-method-2

#【高1，2年生】医学部・難関大合格へのルートNO.1
https://goukaku-tensi.win/highschool1-2metod

今回は皆さんに「合格するための」課題を出します

前回までのコンテンツで何をしなければならないか、何をしてはいけないかの概要は掴んでいただいたと思います。

ただ、ここで皆さんに聞きたいのですが、みなさん自分で計画立ててみましたか？

もともと計画を立ててあって人は自分の計画を見直して検証してみましたか？

他のシリーズでも強調していますが、合格できる実力をつける人とそうでない人の差というのはここからすでに生じます。

計画を立ててない人は、冒頭にリンクを貼った今までのコンテンツと以下の注意点を読んで、自分なりの計画を立ててみてください。

すでに計画を立てた方は、以下の注意点を読んで自分の計画をチェックしてください。

第一志望に合格する計画を立てる注意点

この厳密なチェックポイントはみなさんが自分で計画をまず立ててみた後にお伝えしますが、今回はその前に皆さんが陥りやすい誤解についてあげておきます。

志望校の厳密な決定は現時点では不要

志望校が決まらないから、効率的な計画は立てられない、と考えてしまっている、もしくは思わされてしまっている方もいるようですが、それは誤りです。

当塾の著書、
「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】～完全版～
「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】
をじっくりご覧いただいた方はお分かりだと思いますが、基礎標準知識をつけていく段階で志望校によってやるべきことは大きく変わらないからです。

ただし、国公立理系・文系、私大理系・文系くらいの区分けでの第一志望はとりあえず決めましょう。これさえ決まっていれば効率的な計画は立てられます。

高校1，2年生の段階で現状の成績など考慮するな！

多くの受験生のご相談を受けていると、「現状の成績・実力では自分が行きたい第一志望には行けない」と思いこんでいる方が沢山います。

はっきり言ってこちらからするとこの思い込みは「なぜ？？？？？」なのです。

みなさん、いつ本格的に対策しました？
いつ本気になって受験勉強に取り組みました？

まだこれからですよね？
今からですよね？

頑張ってもダメな人はいますよ。でも、そういう人ってほぼすべて、不適格な情報や指導によって不適格な対策をとらされてしまった人たちなのです。
世の中には皆さんが思っている以上に、まことしやかに根拠が破たんしていたり結果が伴っていない勉強法や指導があふれているのです。

慰めでもなんでもなくこれが現実です。
現実を見てください。

みなさんがそうならないために、当塾の著書、
「受験の叡智」【受験戦略・勉強法の体系書】～完全版～
「医学部」受験の叡智【受験戦略・勉強法の体系書】
はあるのです。

このコンテンツの連載と当塾の上記著書は常に見返していってください。
みなさんの状況、レベルが上がるにしたがって得るべきものの本当の意味がすべてわかってきます。

ですので、志望校を考える際、みなさんに唯一の基準としていただきたいのは、「行きたい大学・学部」です。

論より証拠：当塾東大理三合格講師の信じがたい現実

ちょくちょくコンテンツの中で東大理三合格者の現実はお伝えしていますが、今回も当塾東大理三合格講師が皆さんに向けた勉強法コンテンツを書いてくれている中から、一部を抜粋します。

今回は、東大理三合格講師荻原の化学や物理の成績についての現実です。
（荻原はコンテンツ初登場ですね）

化学は高二の一月から勉強を初めて，そのころは「アルコールって何？？」みたいな状況でした。この段階で無機の暗記を結構してしまい，あまり理論に時間を回さなかったのは後悔しています。あとで苦労しました。この高二の段階では完全に“体験”のような感じで，全体を軽くさらった程度です。
物理同様に本格的には高3の四月から受験勉強を始めたので夏模試では有機が0点であるくらい，完成するのは遅かったです。その後、問題演習により点数は安定してきたのですがなかなか40点を越えられませんでした。

みなさんに問いたいです。

東大理三合格者ですら最初から出来るなんてことないんですよ。
高3の夏模試で有機が0点・・・・。それで理三現役合格。。。
「は？」ですよね。

みなさんがもし高3の受験年に同じ状況になったら、絶対に「自分には第一志望校合格は無理だ」「出来る人はもともとが違うんだ」と言ってないですか？

今でも、模試の成績とかが悪いと「自分には才能がないんだ」「自分には医学部や難関大学合格なんて無理なんだ」と落ち込んでませんか？

気づいてください。

多くの受験生の合格可能性を奪っているのは上記思考と、先ほど述べた不適格な対策です。

この2つは徹底的に排除していきましょう。

それがあなたが第一志望に合格するために肝となる部分です。