残り期間の悪あがきで実力を伸ばす！残り1週間や1か月弱で実力が一気に伸びる理論的根拠 |

残り1週間や1か月弱で実力が一気に伸びる理論的根拠

私大受験生は試験真っただ中の方もおおいですね。
また国公立本命組はあと3週間くらいで本番ですね。

ここで、あと一週間しかないと考えてしまったり、センター試験で失敗したから自分には実力がないんだ、今から残り期間勉強しても無理だ、意味がないと考えてしまい、色々が手につかなくなったり、勉強に身が入らなくなったリ、じっくりと考えることが出来なくなってしまっている受験生の方も多いともいます。

しかし、ここでの1週間弱や1か月弱の期間というのは今までの数十日、数か月の勉強内容を一気にものに出来る期間であるということは忘れないでくださいね。

残り期間の勉強の正体

昨年からずっと勉強してきた期間というのは知らない知識や思考を増やして、それをストックしていくためという部分に大きな時間が必要だったわけです。これには多くの時間がかかりますよね。

でも、ここでの1週間弱、1か月弱という時間はそれとは違って、いままで苦しんでストックしてきた知識や思考を「得点に結び付けるため」「使える知識や思考にするため」「ぬけている部分を補うため」に勉強している時間です。

今まで蓄積してきた理解も知識もすべてが相互に結びつき、一つのことや一問の知識や理解、思考が多くの範囲の知識や理解、思考に繋がっていくという状態なのです。
だからあと数日とか数週間しか時間がないのではなくて、この数日、数週間というのは自分が思っている以上に、想像している以上にものすごく多くのことがたった一つのことや一問から得られるのです。だからうまく進まなくても投げ出したり悲観的になったりすることなく地道に一つ一つを一問一問を確認していってください。

この期間はわからない部分や抜けている部分というのを的確に補うことでその部分や一問のみではなくてその分野やその類の問題すべてに重要なものを得られる状態にあるのです。あなたが意識的にそう思っていなくても脳みそはそういう風に働いてくれています。
だから地道に地道に行きましょう。

センター失敗=実力がついていないわけではない！

センター試験で失敗してしまったという人はその事実を誤って受け取りすぎです。詰め切れていなかったので得点に反映されてこなかった実力というものが存在します。また、過度に緊張したりして実力を出せない人だっています。だからセンターに失敗したから他の人より実力が劣っているとは必ずしも言えないのです。これから先伸びないことなんてないのです。挽回できないわけではないのです。

まとめ

あと数日や数週間の勉強というのは上記のように得られる効果は絶大です。
ただ、それはあくまで「結果的に」ということは忘れないでください。
特別に何かをするのではなくて、地道に地道に目の前の問題に取り組んだ結果としての効果です。

だからやらなければならないことは特別なことではないし、自分がやるべきことを淡々とこなしていくだけ、でも得られている効果は絶大である、というこの冷静にならないと理解できない不思議な部分をしっかりと理解して残り期間やりぬきましょう。最後まであきらめる必要などありません。

どうなるかなんてあなたにだってわかっていないのです。
他の誰かになんて絶対にわからないのです。

ここで頑張らなきゃダメです。
応援続けます！

本年度受験生からの来年度受講に関するお問い合わせについて

本年度受験生皆さんから、
「今年の試験はとりあえず頑張るけどもしダメだったら受講枠はありますか」
というお問い合わせをたくさんいただいています。
このお問い合わせは実は毎年多くの受験生の皆さんからいただくものです。

本年度受験生の皆さんはとにかく試験を受けるチャンスが残っているのであれば今年の試験に全力を傾けてください。
そのために当塾では毎年、募集期を分け受講枠を振り分けています。
今は第1期募集ですが、2次試験終了後に第2期募集があります。
さらに国公立・私大含め後期試験終了後に第3期募集の受講枠を確保した上で現在から募集を行っています。

ですので本年度受験生の皆さんは余計な心配はせず安心して試験に集中してください！